篤姫48話

無血開城のお話。
勝さんが久しぶりに、本当に久しぶりにかっこよく見えました。西郷さんとの対話は良かったですね。
まあそれはいいんだけど、尚五郎は最後まで私の神経を逆撫でしてくれる男だったなあ・・・。何が「天璋院さまはお寂しいのでは」なんだか。お前、篤姫が寂しがってることを心の底では望んでいるだろう。幾島が「はい、寂しがっております」と答えたら、「じゃあ自分がお慰めしなくてはnote」という展開にする気だったのか!?(まさか!と思い切れないところが辛いこのドラマの小松・・・)本当に篤姫のことしか考えてない男だったんだな・・・。
んで、結局会うんですね、ハイハイ・・・。

ただ、なんか未だに引っかかるんですが、なんで「徳川家を守る=国を守る」になるんだろうか、ということです。だって実際は江戸は守っても、この後は戊辰戦争が起こっていくわけだから、とても無血開城で全て平和的に終了とは言えないと思う。だけど、この大河では篤姫が日本を救った、という名目で始まったわけだから・・・・・・。
・・・まさか。
この大河では戊辰戦争は無かったことになるんだろうか・・・。

・・・・・・。

・・・・・・まさかね!

 

しかし後2話ですか?どうなるんですかね~。

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その場しのぎの男たち

大津事件のことを調べている時に、三谷幸喜さん作の大津事件を舞台にした芝居があると知りました。うわ、超見てえ。
つい先日、再々演のDVDがあること知って、即購入。・・・中古で。
いやー、でも面白かった!良い買い物した!

舞台は明治24年5月。松方正義総理が組閣して5日目に起こった大事件。
その処理に慌てふためく、おっさんたち(※大臣たち)が右往左往するお芝居です。最高。
政治物の脚本を頼まれて、題材に大津事件を選ぶ三谷さんが素敵です。これは確かに大事件だし、国中がヒステリー状態になるほどの騒ぎになったことですが、時を置いてみれば、この騒ぎが滑稽に見えることも否めないのですよね。日本だけがバタバタしていた、と言う。組閣して5日目というのも事実だから、凄いというか何と言うか。

大津事件と言えば、児島惟謙の方を思い浮かべる人も多いのでしょうが、この作品では内閣の慌てふためき振りがコメディーになっているので、裁判の模様は描かれません。
そんなわけで登場人物はメインに松方総理、西郷内相、後藤逓信相、青木外相、そして陸奥農商務相に伊藤博文。この大臣たちがまた情けなくて頼りなくて(笑)。打つ手打つ手が裏目に出る。伊藤役の伊東四郎さんのクールなツッコミがまた効いてるんですね。ていうか、伊藤かっこいい(笑)。「君達が頼りないから私が出るしかないんだろ」みたいな台詞があったんですが、ものすごく説得力がありましたさ。明らかに大臣たちとは格が違った。佐藤B作さんの陸奥宗光は、策士なんだけどツメが甘いっていうか。
でも「伊藤博文の傀儡内閣」を返上したいと頑張ろうとする松方総理の、頑張ろうとすれば頑張ろうとするほど伊藤との差を浮き彫りにしてしまう笑いの中に含まれた悲哀というかね、その辺が三谷さん流なんでしょうかね。哀しさとおかしさは、どこか似ているというか。この松方総理、好きだなあ。どうも頼りなくて使えない感が漂っているんだけど、とにかく人が良い。そして力の及ばない自分を知り尽くしてる哀しさ。とっても人間臭い人になってました。

もちろんお芝居なので史実と違うところもあります。ですが、さすがに三谷さんはその辺の脚色が上手いと思います。登場人物たちも実在の人物とは、作品に合うように人格も変えられてますが、陸奥にしても伊藤にしても、なんとなく「それっぽい感じ」にしてあるというか。青木外相の「私は医者の息子ですから」といった台詞も、三谷さん分かってるよなーと思わずニヤリとしましたよ。
そういえば「新選組!」の時に近藤さんと龍馬が旧知という設定にしたことで、結構な非難を受けてたけど、物語に生かされてれば別に構わないと思うんだけどなーと思ってました。無駄に捏造する為の設定には見えなかった。近藤さんが伊東甲子太郎に論破した時なんかも、龍馬たちに出会って色々影響されて得た結論だと思えたし。この作品ではこの説で、この設定で行こう、という感じで書いてるような気がするので、龍馬の暗殺なんかも「黒幕薩摩説で来たかー!」って感じで面白かった。
まあ三谷さんの歴史の脚色の仕方が、自分のツボにくるんだろうなー。

ところで大津事件の裁判編の方も見てみたかった。
児島と大臣たちのバトルも十分コメディー化出来そうなんだけどな!

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篤姫47話

反徳川勢力の軍勢が江戸総攻めの準備に入っている模様です。
大奥でも色々動きを見せ始めてます
幾島も久々の登場。初対面時の雷鳴の演出再びです。
今思えば、この人が居た頃は良かったな。篤姫に遠慮せずにズケズケと物が言える唯一の人だったなー。幾島、途中で慶喜慶喜うるさくなったけど、でも好きだったよ。人間的に。

勝さんの方も孤軍奮闘な感じです。幕府のお偉いさんに囲まれてる・・・と思ったらテロップが。

え。

松平容保。

・・・・・・@ヾ(.;.;゚Д゚)ノ∑ヾ( ̄0 ̄;ノ!!??

・・・えーと。
その、なんだ、健康そうな容保様でした・・・・・・。
大河ドラマ『篤姫』は脇役に冷たいドラマです。

幾島と西郷の対面シーンは、なかなか良かったと思いました。もう篤姫を助けることしか頭になさそうに見える小松はさておき(つーかさ、先週は、もう心が繋がってないかのように描かれていたのに、なんで普通に岩倉さんたちと一緒に居るのさ、この男)、身を捨てて国を変えようとしている西郷さんの不器用な一生懸命さは出てたと思う。でも相変わらず、なんで徳川家を倒さなければ国が変えられないと思っているのかは、この脚本では語らせてくれないわけですが。どうでもいいけど、ここで西郷さんが「これが自分の役割です」って言ったら篤姫は納得しちゃうんだろうか。今まではそういう描かれ方してきたよね。

そして幾島、説得失敗。
それでも、状況を聞いた篤姫は良いことを思いついたようです。次に発した言葉は

「勝を呼べ」

お約束!!
勝さんがいつか白い犬になって登場する日を楽しみにしてます!!最終回くらいにチラリと白い犬が出ると信じてる!! 

ところで、ドラマのことはさておきまして、戦を止めようとして諦めないで運動を続けているのは、政局に関わる人たちはこうあって欲しいと思う姿だと思いました。戦争に限らず、話し合いで解決するより武力で解決しようとする方が簡単だと思うし、為政者もそっちに流されやすいんじゃないかと思う。色々な要素があってこそ達成出来たこととは言え、やっぱり「無血開城」と言うのは武力派が調停に応じた稀有な出来事の一つだと思うんですよね。
来週、どんな感じで描かれるのか。

今回、ちょっと印象に残ったのは本寿院が泣き崩れたところでした。
この人も虚勢張って色々暴れてましたけど、怖くて怖くて仕方なかったんだろうなと思わせるシーンでした。

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疑惑の岩倉

永井路子さんの岩倉具視の評伝を借りてきました。
借りよう借りようと思って大分経ちましたが・・・やっと借りてきました。まだちゃんと読んでないんですけど、バラバラっと見た限り、例の問題が検証されている様子です。
そう、孝明天皇毒殺疑惑。
結論から言っちゃうと、発売当時の新聞でのインタビュー見る限り、永井さんは「否定」の態度を取っていらっしゃるようです。

それにしても、この疑惑。初めて知ったのはいつだったろう・・・?子供の時に、多分、祖父か誰かの買った歴史雑誌に載ってたのを読んだのが初めてだったと思うんですが、未だに論争が激しいんですね・・・。よくは知らないけど、相当激しいみたいで?熱いな、学者センセイたち・・・。やっぱり武器は事典ですか。事典で殴るんですか(それはFF)。激論になるのも無理はないとは思う。なんたって時期が時期だし。怪しめと言わんばかりのタイミング。

そんな自分はどうも毒殺説を信じきれないでいます。
何が引っかかってるって、その説の根本が「噂」から始まってるってことですよ。「噂」ほど当てにならんもんがあるかい。「噂」ってのは、大体がシチュエーションから周囲の人たちが推測して勝手に話を広めるもんだ。本人知らないところで思いもかけない物語が実しやかに語られてて、滅茶苦茶驚いたんだよ!(実体験かよ)もう面倒くさいから訂正もしなかったけどさあー。あー具視ちゃんも、こんな気持ちだったのかもなーって今思ったよ。(←馴れ馴れしい)
現在の有名人の追っかけ報道の様を見てても思うけど、ああいうのって本人が否定しても疑ってる人は絶対終生疑ってるからね。証拠見せ付けない限り、探り入れてくるからね。酷いと証拠見せても探りに来るからね。疑ってる人は何を見せても疑るからね。学会とマスコミを一緒にすんなって言われそうですが、「シチュエーションから生まれた噂」が発端な時点で同じ部分もあると思っちゃいますよ。(何があった、自分)
「噂」がまるでデマばかり・・・ってこともないと思うので、もし「噂の真相」を確かめるってのなら、学者さんたちは、頭の中を真っ白にして、なるべく先入観のないように研究して欲しいです。だって「怪しい」と思った目で見たら、なんでも怪しく見えてくるじゃん・・・。

で、ここからは真面目な話なんですが。
岩倉さんが「公家」だって部分も引っかかってます。言葉は悪いですが、お公家さんって天皇がいてナンボの存在だという印象があるので、そこは枠から外れてると言われようとも、岩倉さんも公家ですから、いきなり何百年もの関係崩せるほどのことが出来たのかなあ、と思ってしまうんですよね。そして毒殺の手回しも妹だか何だか、天皇の気に入りの女官にやらせたとか言う説も、「天皇のお気に入りなら、そこから薩摩寄りになるよう耳元で囁かせる方が女を使ったやり方らしくね?」と素朴な疑問が。今、ぱっと頭に浮かんだのは、藤原薬子とか阿野廉子とかですが。時代が違うと言われればそれまでですが、この後も女に直接手を下させる暗殺事件って、日本ではあんまり聞かない気がするんで、自分的にはそれほど説得力を感じないんですよねえ・・・。それに公家の女性に忍びまがいなことやらせるか・・・?身分が低ければそんなもんなの?(よく分かってない)

でももし岩倉さんが犯人だってハッキリした証拠が出てきたとしても驚かないだろう自分がいます(笑)。上記にダラダラ書いたのはなんだったんだよ。しかし真実はともかく「彼ならやりそう」と思わせてしまう何かが、あの人にはある。(すみません)

まあね。上に書いてあることも、全て自分の印象から頭に浮かんだことですけども(ちゃんと勉強してないから)、なんかこの疑惑の論争は「まだやってんのかー」という気分になります。だってひと一人の命が関わってんのに、自分の主張を通すことにばかり一生懸命な感じでな・・・。研究者ってそんなもんかもしれないけど。でもAの暗殺は許せんけど、Bの暗殺は当然、という論調の人もいたからね、なんかそういうのは嫌だなあと思ったまで。結局、自分の立場で言ってるだけかよ、って醒めた気持ちになったことがあったのですよ。

さて、永井さんの評伝は、どんな感じになってるか。ぼちぼち読んでいきます。

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『火はわが胸中にあり』

「火はわが胸中にあり 忘れられた近衛兵士の叛乱 竹橋事件」 澤地久枝 (岩波現代文庫)

竹橋事件の顛末を追った本です。
時折、小説っぽい文章になったりはしましたが、兵たちの証言から浮かび上がらせたドキュメンタリー風な内容・・・という感じでしょうか。登場人物が多いので、新しい名前が出てきたり、久々に名前が挙がってきたりする度に巻末にある処刑者リスト(泣)で確認しながら読みました・・・。出身は主に農民と平民、たまに士族や僧の身分の人が混じっていたりする二十代の青年たち。本文の中で自分たちのぶつけどころのな思いを語り合う彼等の姿が、非常に辛いです。自分達は何故、徴兵されたのか、国家人民の為とはいかなるものなのか。使い捨てのように集められ、徴兵の意義を問う兵士たち。誰も答えてくれないまま、迷う日々を送る中で、西南戦争後、ついに誰彼と無く強訴の相談が持ち上がる。
主要メンバーの一人である広瀬喜市の「兵役の義務は果たすが、その代わりに、お上は人民の為の政治をなさる。やったりとったりの政治が俺の望むところだ」という台詞があるんですが、歴史には殆ど登場してこない一般庶民にも、「維新」がこういう形で認識されていたんだなあ、と改めて知らされました。でも、それが裏切られた形になっていたわけですよね・・・。
著者は事件そのものが仕組まれていた可能性もある、と推測されていましたが(そして予想以上の規模になってしまったことに驚愕したんじゃないか、とのこと)、なんにせよ事件の記録が殆ど残っていない上、長い間、事件そのものが伏せられていたようなので、空白の時間が長い分、詳細が消えうせ謎だらけになっているんだそうです。
だから、今も真実は歴史の闇の中・・・。
とは言え・・・それじゃあ明治政府は悪なのかと言われても「悪」と断言も出来ない・・・と思う。優先順位の問題なんだろう。井上馨の名を出し、「彼がいかに人民に対して酷薄であり非情であったか」と書かれていましたが、そりゃこの人の性格上、言いそうなことだなあと思ってしまったわけで。なんたって自身も膾切りにされた過去もあるくらいだし。むしろ人民ラブな馨さんの姿が想像できません。(・・・)でも、嫌いじゃないヨ!
政府と一般庶民の方向性と優先順位が同じだったことなんて、今現在だって無いような気がします。ましてや西南戦争後で大久保さんも暗殺されたばかりのこと、なんとかして政府の地盤を固めなおさないといけないところだったんだろうと推察はできる。ただ、やっぱり将校は恩賞が出てんのに一般兵卒には音沙汰無しというのは、冷静に考えてもあんまりだと思うわけで。しかしなあ、そんな中で山田顕義が

将官功をいうことは後にして兵卒の賞勲をさきにするべく、兵卒の給与を減ずるときにはむしろ将官の給与をへらすべきである

という建言を出してるらしいんですが、流されたようです。
・・・流したのは誰だ?YAMAGATAか?YAMAGATAなのか!?またアンタか?!(笑泣)
彼には彼なりの理想があったということも分かるので、この人の政治のやり方の是非はひとまず置いといて、どうしてこの人はこんなに民権派が嫌いだったのかなあーと疑問が湧きます。昔の自分と大差はない立場の人たちだろうになあ、と不思議な気もしたんですが、むしろよく知っていたが為に嫌いだったのかもしれんなーと思い直しました。嫌~~~なものを見てきたのかもしれないね・・・。
しかし、上記の山田の建言、木戸さんが存命だったら全く無視はされなかった気がする。

「反乱」という暴力的な訴え(将校殺してるしね・・・)が良いとも思えないんですが、自分と同じ庶民出身の人たちが起こした事件だけに色々と複雑でもあり、どうにも哀しい事件でした。

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篤姫46話

果たして綺麗ごとはどっちだ?

と、ついつい考えてしまう篤姫と慶喜の対話でした。

慶喜さんの言ってること・・・というか、この時代の男達の言う「大儀」とか「正義は我にあり」的なこととか、それこそ建前の綺麗ごとだと思えて、昔(ガキの頃)は嫌いだったのですよ。そういうことに囚われて、もっと大事なことを見失ってる気がしましてね。でも、それでも自分の目指した道を突き進んでいく様がかっこいいとも思えるから、嫌いでもあり好きでもあり、もう昼メロより複雑な愛憎を感じていたわけですよ。
しかし、今はそれが「嫌い」だったのではなく、「やりきれなさ」を感じていたんだろうなあと思うわけです。何が正しくて、何が間違ってるのかなんて、誰も分からないし決められない。そんな中で自分の信念持って生きて、勝ったり敗れたりする様があるのは、当然のことなんだと、そして分かり合えなくて悲劇が起こるのも、それもまた歴史の一つであって、だからこそそこにやりきれなさを感じつつ惹かれるんだろうなあと思うようになりました。

だからね。

「あなたは家族です」

の一言で、こめかみに青筋が立った私でした。
・・・まあホームドラマ~ですからねえ・・・。別にホームドラマを否定するわけではありませんけど、冒頭で「自分も彼を好きじゃない」と暴露し、それでもいけ好かない慶喜を「家族です」と包み込む慈愛の女神になってる篤姫の姿に寒気がした歪んだ心の持ち主の私。
ご立派過ぎて共感できないよ、この篤姫様・・・。
少しは、少しはさ、嫌いな慶喜だけど、徳川家の為に嫌々助ける算段を立てましょうくらいの態度を見せたら人間らしくていいんだけどな。(でもそうすると「篤姫、なんて嫌な女!」って言う人が出て視聴率に影響するってか?)
勝さんの「天璋院様に会え」の助言も無理矢理すぎだろと思いましたが、まあそこは主人公だしね・・・。
慶喜さんの描写の方が人間臭さを滲ませてて良かったな~。あっさり篤姫の軍門に下らされたのにはガックリでしたが。まあ逃げ帰りの件を変に良心的解釈にされなかったのは良かったけど。あれはやっぱり、どんなに英断とされようとも、残された家臣たちにとってはショック以外の何ものでもないだろうしねえ・・・。

そして相変わらず討幕に燃える西郷さんと、それを阻止しようと考えてはいる小松。
それぞれの思惑の理由がよく分かりません。

とりあえず来週は幾島が久々の登場のようで、それは楽しみです。

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竹橋事件

西南戦争のことを追ってる流れで、大久保さんの暗殺後に発生した竹橋事件の詳細を知りたくなり、澤地久枝/著の「火は我が胸中にあり」という本を読んでいます。竹橋事件って図書館で検索したら出てきた本がこの作品でした。こちらは今年、文庫化したばかりのようですね。
竹橋事件のことは、教科書でも年表に記されてるくらいだし、ドラマにも関わることは殆どないのだと思いますが、私が概要を知ったのは「幕末新聞」からでした。さすがに「新聞」の態をとっているので、「事件」はネタとして欠かせなかったようです。というか、大久保暗殺で終わらせるのではなく、竹橋事件まで取り上げていた編集者たちの仕事っぷりに乾杯。

ま、幕末新聞の話はともかく。

まだ本の方は半分くらいしか読めてないので、感想は後回しにしますが・・・。
なんといいますか、とにかく、切ない事件です・・・。強訴の為に起こした、一般兵卒たちによる計画的事件。
徴兵令への疑問が事件の発端の一つであることを読むと、「徴兵令は時期尚早」とした山田顕義の建言が生かされなかったことへのやりきれなさが募ります。政府も焦ってたのだろうけどね・・・。外国見てきて尚更ね。今だから言えるんだけど、それでも山田さん、もうちょっと頑張って欲しかった気もする・・・!!・・・ええ、無理言ってんのは重々承知(泣)。
そして、亡くなる直前まで木戸さんが心配していた事柄が、当てはまっていくってのがなあ。歴史は非情ですね・・・。

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